研修医記録


新潟県立中央病院
臨床研修医 小橋 芳紀
(研修期間 H29.10.1~H29.10.31、H29.12.1~H29.12.31)
 ちょうど2か月間(途中の1ヶ月の修業期間を除く)こちら柿崎病院でお世話になりました。この病院での診療が楽しくて、つい無理言って1か月間延長させていただきました。快く受け入れてくださった皆様大変感謝いたしております。わたしが一番好きだったのは、柿崎病院の「アットホーム」感です。スタッフのみなさんと朝会ったとき、すれ違ったときには必ず皆さん挨拶を交わしてくださいます。また1か月間の強化遠征(鬼教官のもと)から帰院した際にも皆さんおかえりとあたたかい言葉をかけて頂きました。柿崎病院は皆の顔が分かり、とても働きやすい素晴らしい環境だと常々感じておりました。このような環境を整えていただいた太田先生はじめ、板垣師長さんその他多く方々に感謝しております、ありがとうございました。
多くの方々に多大な御恩がありここでは語り切れないため、個々人への感謝は個別で致します。ここでは柿崎病院研修を通して私個人が感じた成長・課題・感想などを述べさせて頂きます。まず一番成長させていただいたところは、柿崎病院に来る前から期待していたことでもありますが、1人の医者として責任を持って患者さんを診療させていただくということです。現在の臨床研修制度では多くの部分で研修医は過保護ともいえるほど守られており、ほとんど責任を持ちません。そのため、重要な治療選択や患者満足度に直結する重要なICの機会などはほとんどないのが現状です。しかし、それでは本当に大事な部分の研修ができず、またそこは経験することでしか成長しない部分だと思います。自覚・責任を持って診療をさせていただくという部分で一番成長できたと感じております。自分の知識・経験・言葉が目の前の患者さんの治療方針となっていくのは、いままで経験したことがない自覚とさらに勉強しなければいけないという焦燥感を駆り立ててくれました。それによってより深く疾患についての理解をし、成長していくのだと感じました。やはり実際に経験することに勝る勉強はありません。私があまり準備周到ではない出たところ勝負の性格であるのもそういった環境が適した要因かもしれません。そのような半人前に医者に自由にできるように見守って下さったオーベンの先生方本当に感謝致しております。先生方の懐の深さと熱心なご指導がないと決してできませんでした。
 またこの病院に来て、自分がいままで急性期の3次病院で診療を見守り退院していった患者さんたちのその後の様子、主に家族の様子を近くでみることができました。急性期の病態が終わり治療できた患者さんも治療できなかった患者さんも退院後もずっと家族の方のサポート・社会的なサポート(福祉サービス全般)を受けながら死の瞬間まで生きていきます。その過程でどのような苦労があるのか・あったのか、どういう人たちがそこで頑張っているのかを理解しないと本当の意味で良い診療・良医とは言えないと感じました。IC時に家族の心情・施設の方の心情を理解するように努力し、その心情に寄り添った言葉をかけることも病気の説明や治療方針の説明と同じくらい大事なことだと感じました。医師の仕事は、人対人の仕事であるため信頼を得られなければいい仕事はできません、その信頼をえるためにはそこの部分に対して配慮しなければならず、その部分がまだ上手にできませんでした。課題として感じたもののひとつとなりました。
 最終日前日に行わせていただいたすいすい学習会ですが、多くの方々のご協力のおかげと柿崎病院の一体感のおかげでとても充実した内容とすることができました。私自身もいかにいろんな背景のひとにICLS・ACLSについて、いかに伝えたらいいのか勉強になりました。今後も自分が勉強し経験し身に着けたものは自分以外の誰かと共有しみんなの財産となるように活動していけたらもっと環境は良くなると確信致しております。実際、CPA対応も救命センターで1年生の春に遭遇した際にはティッシュ運びしか役目をこなせずとても怖く・情けない経験をしたことがきっかけで勉強し経験しました、今でもとても怖いですがそんな自分を奮い立たせて望んでおります。最終日の帰り際に本当のCPA患者さんが来たのは偶然にしては出来過ぎなくらい驚いてしまいました。
 二か月間と短期間ではありましたが、さまざまな経験をさせて頂きました。やらないといけないことは多く、なに一つ完成したものはありませんがここで得た経験をきっかけとして少しずつ自分の医師としての深みを増せるように今後に生かしていきます。
 


新潟大学医歯学総合病院
臨床研修医 永山 逸夫
(研修期間 H29.10.1~H29.12.31)
 まず初めに、3ヶ月という短い間でしたが、柿崎病院の先生方、職員の皆様には大変お世話なりました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

研修期間中は外来診察、入院管理、訪問診察を主にやらせていただいました。その中で印象に残ったことは治療決定を主体的に行わなければいけなかったということです。これまでは比較的大きな病院で研修をしてきて治療方針について自分で考えるということはあっても、実際自分で何かを決定するような場面はあまりありませんでした。ですが、本研修の中でそのような場面がいくつもあり、優柔不断な自分としてはちょっとした診断、内服薬を出すことさえ悩むことが多々ありました。
また、治療決定するということは、一貫した患者管理を行うことに繋がります。外来から入院の必要な患者を見極め、治療し、ゴール(退院)の設定、退院後の生活環境整備を考えていくという一見普通のような流れでありながら、これもまた研修医という立場では意外と経験してこれなかったことでした。特に、デイサービス利用状況などの福祉関係はあまり気にしたことはありませんでしたが、高齢者の生活に大きく関わっていることを身をもって経験することができました。

現在の医療現場では多くの疾患にガイドラインが存在しています。それは治療方針決定の参考となりますが、その個人に対して一番であるかはその都度検討しなければいけず、高齢者であればそれは著しいです。現在の自分はガイドラインを追うことが精一杯ですが、柿崎病院での経験をもとに知識を深めつつ、患者一人一人にあった治療を考えられるような医師になれるよう励みたいと思います。
 


新潟労災病院
臨床研修医 笹川 香織
(研修期間 H29.9.1~H29.9.30)
 1ヶ月間、貴重な経験をさせていただきました。研修期間中に関わった、患者さん、ご家族、スタッフ全ての方々に感謝致します。至らぬことが多々あったと思いますが、温かくご指導いただいた太田院長をはじめ、鈴木先生、木島先生、眞水先生、水戸先生、坪野先生にはこの場をお借りして改めて御礼申し上げます
 柿崎病院では入院患者さんの担当を中心に、新患外来や検査をさせていただきました。入院患者さんの中には、今後症状の改善が見込めない方もいらっしゃり、その病状説明を、患者さんやご家族の苦痛や悲しみを受け止めながらできるだけわかりやすく説明するにはどうしたらいいのかと悩みました。新患外来では歩いて来院された患者さんが、実は心不全や脳梗塞などの重症疾患を発症されていて、検査・診断し3次救急病院に搬送するという経験ができました。
 何より印象的だったのは訪問診療でした。ちょうど収穫の秋のいい季節だったため、コンバインが実った稲を収穫する様子を眺めながら、各ご家庭を訪問しました。その道中、先生や看護師さんから患者さんのエピソードを伺うのですが、その言葉の端々に患者さんや地域への愛情を感じました。
 短い期間でしたが、ここでは述べきれないほどの経験をさせていただき、医療者として人として成長できたと実感しております。柿崎で与えていただいた大切なことを今後の日々研鑽に生かしていきたいと思います。
 


関東労災病院
臨床研修医 市川 裕一
(研修期間 H28.7.1~H28.7.29)
 柿崎病院での1カ月間、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。今回地域医療研修として、柿崎病院での研修の機会を頂きましたが、関東労災病院では昨年度まで近隣のクリニックでの研修のみでありました。しかし、今年度から柿崎病院での研修を行えることとなり、自分自身地域医療研修は地方でしたいという思いがとても強かったので、新潟での研修を希望させていただきました。この場をお借りしてこのような素晴らしい機会を与えて下さった柿崎病院の病院長である藤森院長をはじめ職員の方々、関東労災病院の方々に心より御礼を申し上げます。
 今回の研修では新患外来・主治医としての病棟業務・胃カメラなどの検査・訪問診療・近隣中学校での禁煙教育・地域包括ケアに関する講演会への参加など多くの経験をさせて頂きました。どれも自分自身にとって、これまであまり経験のないことでとても勉強になりました。その中でも特に印象に残ったのは以下の二つです。
一つ目は、病棟で患者さんを主治医として担当させていただいたことです。もちろん先生方の指導の下に診療にあたらせていただきましたが、主治医として診ることで本当に多くの経験を積むことができました。退院調整を行ったり、退院調整カンファレンスに参加したり、本人・家族・病棟看護師・ケアマネージャーと話し合いの場を持ち患者さん・患者家族にとって最善の方法を話し合うことで、病気を治療することだけが医療ではなく、総合的に「診る」ことの重要性を学びました。また、退院がゴールではなく、退院後の患者さん・患者さん家族の生活も考える必要性があり、地域医療として繋がることの大切さを学びました。この経験は今後の自分の医師人生に是非活かしていきたいと思います。
二つ目は訪問診療です。今回院長先生に同行し初めて訪問診療を経験させて頂きました。ご指導も直接頂き、訪問診療の難しさや大変さ、地域医療としての重要性を学びました。病院ではなく自宅での治療を継続する。これは家族の支えはもちろん重要ですが、ショートステイやデイサービスなどの施設、訪問介護士・訪問看護師・医師全員が地域包括ケアとして連携しなくては実現しないとういことがわかりました。この繋がり・連携こそが地域に根ざした医療として重要であることを学びました。急性期病院であると、こういった形で患者さん・その家族に寄り添う医療はなかなか経験が出来ないので、本当に貴重な経験を積むことが出来ました。この経験を活かして、今後は患者さんの背景まで考えて診療に従事していきたいと思います。
 そして、1カ月という短い期間であったにも関わらず自分がこれ程までに多くの事を学び、経験できたのも藤森病院長をはじめ、諸先生方、看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・理学療法士・クラーク・医事課・経営課の皆様のおかげだと思います。仕事がわからなくご迷惑をおかけすることも多々ありましたが、優しく一から丁寧に教えて頂き誠にありがとうございました。まだまだこの地で働きたいと思う程居心地がよく、とても働きやすい職場でありました。本当に1カ月間ありがとうございました。
 


上越総合病院
臨床研修医 古川 絵美
(研修期間 H28.3.14~H28.4.8)
 2016年3月14日から4月8日までの約1か月間、柿崎病院で研修させていただきました。初めに、研修期間中に関わった皆様に心より御礼申し上げます。特に、藤森院長先生をはじめ諸先生方には、ご迷惑をおかけした点も多々ありますが、温かくフォローしていただき、研修の支えになっていただいたことに感謝しております。
研修期間中は、初めて外来業務を担当するということで、毎日とても不安でした。問診事項を聞き漏らす、思考の整理がうまくいかない、そもそも知識が足りないなど、日々自分の力のなさを痛感しました。そういった中で指導医の先生方が考え方の筋道や着目点を示して下さり、視界が開けるようなことがたくさんありました。もっとこうすればよかったと反省し、翌日気を付け、また新たな反省点が見つかって…といったことを繰り返す中で徐々に自分の診察の型が出来ていき、初めのころよりはスムーズにできるようになったと思います。
主治医として入院患者さんを受け持つことも初めてでした。指導医の先生方、コメディカルの方々に助けていただきながらですが、より責任ある立場で患者さんとかかわり治療方針、退院のゴール設定を考えたことで、1つ1つの症例がとても心に残っています。
また、これまであまり経験のなかったDNARの確認や病状説明をすることで、医療者として患者さんの終末期にどのようにかかわるべきかを、今まで以上に深く考えるようになりました。
柿崎病院での研修は、地域医療ならではの視点はもちろんですが、それだけでなく、今後どの科に進んでも必要な普遍的な考え方を身に着けるよい機会であったと思います。まだまだ医師として未熟な私には初めて経験することばかりで、日々いたらない自分と対峙しきつく感じることもありました。そんな中で皆様の力を借りてなんとか研修を終えたことは、ステップアップにつながるとても貴重な経験でした。ここで経験させていただいたことを今後に生かし、より多くの方々に還元できるように、これからも日々努力していきたいです。
 


新潟大学医歯学総合病院
臨床研修医 田村 秀
(研修期間 H27.10.5~H28.1.3)
 県立柿崎病院での研修を終了するにあたり、まずは今回の研修を快く了承してくださった藤森院長先生を始めとする病院スタッフの皆様に、この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
私は昨年4月より新潟大学医歯学総合病院で臨床研修を開始し、立川綜合病院での研修を経て、平成27年10月から3か月の間、お世話になりました。大学病院では病院で勤務する業務形態を勉強し、立川綜合病院では救急医療を中心とし基本手技の勉強をさせていただきました。進路として内科系を予てより志望していることもあり、これまでの研修で勉強したことを、一般内科診療を通してしっかりと身につけることを目的に研修させていただいた3か月間でした。
研修を通して感じたことは、それまでの研修とは異なり、外来診療から入院、退院に至るまでの期間を一貫して担当することにより、患者の社会的な側面もケアしていくことが、(それまでの認識よりも)難しいことであるということがわかったことでした。これまでの研修でも、それぞれの専門領域での勉強はしてきましたが、救急外来以外の外来患者を受け持つことはなく、私にとって非常に勉強になりました。加えて死生に対する価値観においても考えさせられる場面が多かったように感じます。地域医療病院の特性上、80-90歳代が中心となる入院患者の中で、治療対象は、「疾患」だけでなく、本人や家族の「死生観」、「生き方」について考慮する必要性があることを実感しました。インフォームド・コンセントなど、患者側の意見や主張を第一に捉える考え方は現代社会において当然のことであり、私達研修医も学生のうちから何度となく教育を受けている分野です。しかしながら、そういったことの必要性を肌で感じることのできた3か月間であったと考えています。
最後になりましたが、病院中のスタッフの方々が、短期間の研修にもかかわらず、私に温かく接してくださったことに心から感謝申し上げます。
県立柿崎病院が、今後も、地域住民の皆様にお役に立てる病院であり続けることを祈念しております。

 


上越総合病院
臨床研修医 萩原 昂
(研修期間 H27.11.2~H27.11.29)
 1ヶ月という短い期間でしたがとても中身の濃い研修をさせていただきました。院長の藤森先生を始め、鈴木先生、真水先生、麻生先生、看護師さん、他のコメディカルの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。
 私はもともと外科系志望なので現在まで内科をあまり研修してきませんでした。そのため入院患者を受け持たせていただくことはあっても、救急外来を除いたら外来をさせて頂くのはほとんど初めてでした。外来の患者さんでは救急外来とは異なり、検診異常であったり、前回の検査の結果説明というように、あまり教科書などでは勉強しづらいことで受診されることがあります。そのため救急外来のように「明日また受診されてください」ということはあまりなく、「次回は○月○日に予約しておくのでその時にまた来られてください」というように、今後フォローが必要なのか、必要ならどれくらいの期間をあけて来てもらわなければならないかということを考えなければいけません。そのような考え方をあまりしたことがなかったので最初はわからないことだらけでしたし、とても戸惑いました。しかし上級医の先生方のご指導のもとに少しずつ慣れていくことができました。
 入院治療にしても、今までは患者さんの認知症の程度や、要介護の程度、一人暮らしなのか、施設に入っているのかというような患者背景は私自身それほど重要視していませんでしたが、とても重要なことであると気づかされました。患者さんは80~90代の高齢者がほとんどなので、退院後はどのように生活していくのか、今後家族は介護していけるのかというように社会的背景も考慮しながら医療を行う必要があり、地域医療では特に必要になってくるものであると感じました。
 最終週には勉強会のプレゼンを担当させて頂きました。今まで大勢の前で発表する機会はそれほどなかったため少し緊張しました。また、他職種の方々が聞かれていたので、もう少し噛み砕いて説明しなければならなかったなと反省する部分もありました。しかし今後、いろいろな場で発表する機会があると思うので次につながる良い経験をさせて頂けたと思っています。
 柿崎病院での研修は、この2年間で自分に足りなかったこと、今後勉強していかなければならないことを見つけることができた有意義な1ヶ月になりました。このような貴重な経験をさせて頂けたのも、病院職員の皆様のおかげであると痛感しています。ここでの経験を今後に活かし、少しでも患者さんのためになる医療を行っていけたらと思っています。最後に、同期の田村先生にはいろいろと相談に載ってもらいました。ありがとうございました。
 


順天堂大学医学部付属 順天堂医院
臨床研修医 南出 直之
(研修期間 H27.4.1~H27.4.30)
 この度は、県立柿崎病院で1ヶ月間研修させていただきありがとうございました。大学病院以外の初めての市中病院ということで、最初は戸惑いましたが、病院の皆様のご協力により徐々に慣れていくことができました。
 柿崎病院の研修では、外来も担当し、かなり自主的に患者さんに治療をしていくことができ、とても貴重な経験となりました。外来で診た患者さんを入院させ、病棟でも担当するという一連の流れは普通の病院では、まず経験のできないことであり、柿崎病院で研修でき本当に良かったと思います。大学病院で外来を持つのは、卒後かなりの年数を経ないとできないことであり、良い経験となりました。
 また、自分の担当患者が急変し、救急搬送することになった場合もありました。他院への紹介、搬送など主体的に取り組めました。
 水曜(スイスイ)勉強会では、TIA後の脳梗塞発症率について講演させていただきました。このようなコメディカルに対しての発表機会はなく、大変勉強になりました。実際に自分の患者さんで、TIAの患者さんが入院後脳梗塞を発症し、救急搬送されることとなりました。将来脳外科を目指す自分にとっては、大変貴重な症例で勉強となりました。
 地域医療の特色として訪問医療をさせていただきました。訪問医療では、退院後の介護度の高い患者さんを診察しました。介護度が高いことは、それだけ入院するリスクが高いことがわかりました。実際往診では何も異常のなかった患者さんがその後自分の外来を受診し、そのまま入院となった症例もありました。その後その患者さんは無事退院されましたが、地域での往診の大切さを実感しました。
 柿崎病院では、外来、病棟を通して患者さんにムンテラなど説明する機会が多かったです。大学病院ではムンテラの機会はあまりなく、実際に患者さんに説明するのは難しいことだと感じました。柿崎病院で経験したことを生かして今後の研修に役立てたいと思います。
 最後に、この1ヶ月ご指導していただいた藤森先生、鈴木先生、木島先生、工藤先生、眞水先生、本当にありがとうございました。先生方の優しく丁寧なご指導により、多くのことを吸収できました。今後どの科の医師になったとしても、柿崎病院で経験したことは私の医師としての基盤となると思います。1ヶ月間ありがとうございました。
 


上越総合病院
臨床研修医 岩井 由樹
(研修期間 H27.3.23~H27.4.28)
 今回3月23日から4月28日までの約1ヶ月間の間、地域医療研修をさせて頂きました。研修内容として初診外来や病棟管理、訪問診療などとても実の多い研修だったと実感しています。
 研修に来る前までは、自分が最初に外来診療を行う機会はほとんどありませんでした。その中で、柿崎病院では問診、診察、検査とほぼすべてを任せて下さり、毎日とても充実していました。自分一人に任されることは負担にもなりますが、それ以上に、患者さん一人一人に対してどのように筋道を作って治療や検査をしていくかを考える力を身につける機会となったように感じます。
 入院管理においては、主に自分が入院適応であると判断した患者さんの担当となっていました。外来時から退院までずっと携わることができ、また様々な疾患を抱える患者さんを診ることができたことで、色々な患者、疾患に対する知識が深まるとともに包括的な視点から診察できるようになりました。
 このような研修ができたのは、病院内職員の皆様方のおかげだと思っております。研修が始まったばかりでなれない頃は質問や失敗を繰り返していましたが、その都度笑顔で丁寧に対応して下さり、そのおかげで多大なご迷惑をかけつつも無事に研修を終了することができました。間違えているところや忘れていることを速やかに指摘してくださったり、いつの間にかフォローして頂いていたりと、日々とても有り難かったです。
 今回は今までの研修ではできないことを多く学ぶことが出来ました。研修期間中に学べたことを自分の中でしっかりと理解し、今後の研修や将来に活用できるよう成長してゆきたいです。